2012年7月1日の大河ドラマの一場面で、逞しく生き伸びていく人々の集団・藤原忠通(俳優は堀部さん)と美福門院得子(松雪さん)が、滅びゆく軽薄者・藤原信頼を垣間見て、ああ、なんと愚かなことを、と嘆かせる場面が印象的でした。この大河ドラマは歴史の深刻な場面を、さりげなく、さらりと上手に描いていきます。歴史の登場人物の関連図が頭にないと、本当の楽しさ、面白さは多分、理解出来なでしょう。系図は関連図を片手において楽しむのは難しいとは思いますが、生き甲斐の心理学の教科書にしたいくらい面白い平家物語に感謝です。自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
現実吟味力が欠落すると人生が大きく変動していきます。2012年7月1日の大河ドラマ・平治の乱での源義朝を見ながら、その後の源頼朝への影響を思索していました。現実吟味力を冴え渡らせる条件は、その人の生きる目的が明確であることが必要ですが、このドラマは中々、その辺りをきちんと意識しているのが面白い。このドラマは本当に優れたものだ、と感心しています。それぞれの人の生きる目的を巧みに表現しているし、時代考証、心理描写も、なかなかのものです。自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
本音で生きている人々は悔いが無いと思いますが、建前で生きると、相当のストレスが蓄積されると推察されます。今日・7月1日の大河ドラマ「平清盛」平治の乱の信西を見ながらそう思いました。どの時代も信じる道を必死で生き抜こうとする人は、それがどんなものでも、美しく見えてきます。信西の生き方から沢山のものを感じます。偽りの自分を生きようとすると変なストレスが蓄積していきますが本当の自分を生きる覚悟さえあれば、その人の心の奥深い部分は案外、幸福曲線(平安感、幸福感、統御感)があり悔いのない人生を十分生きたなあ、と思いながら死ねるかもしれません。自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
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