ドラマでは綾野剛さんが会津藩主・松平容保を演じていますが、この殿様も中々の人物で、生き甲斐の心理学が希望する逞しい人生を生き抜きます。戊辰戦争を生き抜き日光東照宮の神主さんをしたりして明治26年に目黒の自宅で生涯を終わります。この殿様の6男の恒雄の長女・松平勢津子は昭和3年に秩父宮と結婚します。歴史は非常に残酷ですし、現代の私達から見ると驚きの連続ですが、与えられた人生を最後の最後まで天命に生き抜く決意をだいじにしつつ歴史ドラマを楽しみたいと思います。:<比較宗教学の視点からの心の旅>自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
大部前の話ですが、直ぐ影響を受ける私でしが、私の大好きな大河ドラマを数回見て、会津藩と明治維新に熱を入れた頃がありました。会津藩家老・西郷頼母(西田敏行さんが演じている)の生き方を注目しています。頼母の家族(母、妻、その子供達:娘達は16歳、13,9,4ン2歳を含む)は戊辰戦争の際に頼母の自宅で21人が自害しています。しかし彼は明治36年まで生き延びています。卑怯者ではなく堂々たる人生ですが生き延びようとするその意思は、まさに私達「生き甲斐の心理学」が望む壮烈な生命力とそれを生き抜く人物なのです。この人の生き抜こうとする態度を古典や歴史の中で意識化すると、この現代社会の複雑な姿を、いかに解釈したら日々の憂鬱な感情が少しは減るか、自分なりの知恵が浮かんできます。日本がまた戦争に巻き込まれないように、それぞれ...自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
どんなに勉強して記憶に叩きこんでも人は直ぐ貴重な知識を忘れますが、さりげなくふと訪問した美しい所は生涯、忘れないものです。有名な欧米の教会の色々の情報を事前に勉強しようと努力していても、直ぐ忘れますが、実際に訪問したシャルトルの大聖堂の複雑な地下聖堂の構造はいつまでも新鮮なものとして、いつも自然に心に浮かんできます。また、以前、訪問した厳島神社の老舗の宿からの風景は幼児時代の或風景と同じだった事から、あーあ、そうだったんだ、此処だったんだ、と幼児時代の幸福を再現させてくれました。このように百聞は一見にしかずで、人生の日々の中で、視覚からくる幸せ感はこれからの人生を益々、美しくしてくれます。ですから出来ればいつも、意識して美しいものを見たいものです。汚いものは心を傷つけやすいので、努力して視覚にはいつも美し...自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答
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